人工透析内科・腎臓内科

千葉県印西市中央南1丁目8番地

千葉ニュータウン中央駅前センタービル1F

TEL:0476-37-3000

FAX:0476-37-3200

入居施設について

事前準備

家族との話し合いを重ねる

本人の気持ちを尊重しつつ、介護の限界や将来の選択肢について共有しておくことが大切です。

介護認定を早めに受ける

要介護度が施設入居の条件になることが多いため、元気なうちに申請しておくと選択肢が広がります。

施設見学やパンフレット収集

気になる施設は見学して雰囲気を確認。本人の希望も聞いておくと、いざという時にスムーズです。

ショートステイやデイサービスを活用

一時的な利用で施設に慣れておくと、入居への心理的ハードルが下がります。

施設への入居

介護が必要になっても、住み慣れた地域や住まいで尊厳ある自立した生活を送ることができるように入居施設への送迎を行っております。

入居施設の種類

有料老人ホーム

有料老人ホームとは

有料老人ホームとは、住むための「居住機能」と日常生活に必要な利便を提供する「サービス機能」の2つの機能が一体として提供される高齢者向けの住居のことで、入居については、経営者側と入居希望者との自由な契約によるものです。
ホームでは、食事や掃除、洗濯、健康管理などのサービスが利用できます。
なお、老人福祉施設ではありませんので、各種のサービスを受ける費用は、全額入居者が負担することになります。
ただし、介護が必要となった時は、ホームが「特定施設入居者生活介護」の事業者指定を受けていれば、介護保険の適用を受けることができます。

有料老人ホームのタイプ

有料老人ホームには4つのタイプ(類型)があります。
入居したいと思う方ご自身の希望に合ったタイプを選ぶことが大切です。

介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)

介護等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設です。
介護が必要となっても、ホームが提供する特定施設入居者生活介護を利用しながら居室での生活を継続することが可能です。(介護サービスは有料老人ホームの職員が提供します。特定施設入居者生活介護の指定を受けていない有料老人ホームについては「介護付き」と表示することはできません。)

介護付有料老人ホーム(外部サービス利用型特定施設入居者生活介護)

介護等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設です。
介護が必要となっても、ホームが提供する特定施設入居者生活介護を利用しながら居室での生活を継続することが可能です。(有料老人ホームの職員が安否確認や計画作成等を実施し、介護サービスは委託先の介護サービス事業所が提供します。特定施設入居者生活介護の指定を受けていない有料老人ホームについては「介護付き」と表示することはできません。)

住宅型有料老人ホーム

生活支援等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設です。
介護が必要となった場合、入居者自身の選択により、地域の訪問介護等の介護サービスを利用しながらホームの居室での生活を継続することが可能です。

健康型有料老人ホーム

食事等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設です。
介護が必要となった場合には、契約を解除し退去しなければなりません。



軽費老人ホーム(ケアハウス・A型)

サービスの内容

  • 高齢者を入所させ、食事の提供、入浴の準備、社会生活上の便宜の供与などを行います
  • 介護が必要になっても、居宅介護サービスを利用して入所を継続することができます(特定施設の指定を受けた軽費老人ホームでは、施設により介護サービスが提供されます)
    ※収入に応じて利用料が減額されるため、収入の少ない方でも利用しやすくなっています
    ※軽費老人ホームA型は軽費老人ホーム(ケアハウス)と設備基準が異なり、居室面積は狭くなりますが、利用料はより安価に設定されています

入所できる方

  • 身体機能の低下等により自立した生活を営むことに不安があり、家族による援助を受けることが困難な、60歳以上の方
  • 夫婦などの場合は、どちらかが60歳以上であれば入所できます


認知症高齢者グループホーム

サービスの内容

  • 共同生活を営むことに支障がない認知症高齢者が、小規模な生活の場(5人から9人までの共同居住形態)において、食事の支度、掃除、洗濯等を介護従業者と共同で行います
  • 家庭的で落ち着いた雰囲気の中で生活を送ることにより、認知症の進行を穏やかにします


介護老人保健施設

サービスの内容

・介護老人保健施設とは、心身機能の維持回復を図り、在宅復帰に向けて支援を要する要介護者に対し施設サービス計画にもとづき、

(1)看護、(2)医学的管理下での介護、(3)機能訓練等の必要な医療、(4)日常生活上の世話を行うことを目的とした施設です。

入所対象者は、病状が安定輝にあり(1)~(3)のサービスを必要とする要介護者です。施設では、在宅の生活への復帰をめざしてサービスが提供されます。

在宅での生活ができるかどうかを定期的に検討して記録し、退所時には、本人や家族に適切な指導を行うとともに、退所後の主治医や居宅療養支援事業所等との密接な連携に努めます。

特別養護老人ホーム

サービスの内容

日常生活に常時介護が必要であって、自宅では介護が困難な方が利用できます。食事、入浴、排泄などの日常生活の介護や健康管理が受けられます。

入所できる方

原則要介護3以上の方

施設によっては透析の方を受け入れていない施設もありますのでご相談ください。

ただし、特別養護老人ホームは待機時間がとても長いです。