日本は少子高齢化時代を迎えています。国は少子高齢化に伴う医療需要の変化に対し、地域医療構想による医療機能の分化と連携の推進を示して
きました。医療の機能分化と連携とは、地域(主に2次医療圏)における各々の医療機関の機能に応じて役割を分担し(機能分化)、患者さんの
状態に応じて医療機関同士が連携することです。
医療機能としては大きく入院(高度急性期・急性期・回復期・療養)・外来、在宅に分けられます。
主に入院は病院が提供、外来や在宅は病状の安定されている方などで主にクリニックが医療を提供しています。
日本には大学病院からかかりつけ医まで様々な医療機関があります。これらの医療機関がそれぞれの役割を果たし、連携することで、切れ目のな
い医療を提供します。
「当院の役割」は千葉ニュータウンエリア(印西市・白井市等)における外来医療(腎疾患、透析を主とした治療)の提供です。
・健診・特定健診の実施
・腎機能低下の原因と考えられる生活習慣病の治療
・腎臓機能の悪化を遅らせる治療
・透析が必要な方の治療
万が一、腎臓以外の疾患にて高度で専門的な治療が必要な場合には連携医療機関にて治療を受けていただけますのでご安心ください。
・船橋市立医療センター
・国際医療福祉大学成田病院
・成田富里徳洲会病院
・東邦大学医療センター佐倉病院
・鎌ヶ谷総合病院
・千葉西総合病院
順不同
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日本腎臓学会と日本糖尿病学会は、かかりつけ医から腎臓専門医に紹介する際の基準を公表しました。新たな腎疾患の発見、腎予後改善を目的とした治療、腎不全合併症の管理を主治医の先生と連携して行うことが目標です。
また、基準に関わらず気になる点等ございましたら、ご相談いただければ幸いです。